VOICE

先輩社員の声

山村フォトニクスでは、全てのメンバーがそれぞれの仕事に責任を持って取り組んでいます。仕事のやりがい、うまくいったことや失敗したことなど、各部署の先輩社員の声をご紹介します。

総務経理

GENERAL AFFAIRS AND ACCOUNTINNG

  • 所属
    管理本部 総務経理部
    担当している仕事内容
    経理業務
    仕事のやりがい
    経理の仕事は常に正確性・迅速性を求められますので、これらを常に意識しながら取り組んでおり、期限内にミスなく完遂できた時には大きな達成感が得られます。
    うまくいったこと、失敗したこと
    私の主な業務は日々の取引を記録(仕訳)し、決算に繋げていくことです。スポットでの資料作成など多々ある中で締切に追われることもあります。特に期末決算から始まり会計監査、確定申告時期までの毎年3月~5月は繁忙期となりますが、仕事に優先順位をつけ納期を守れるよう自分なりに工夫しながら取り組んだ結果、申告業務までを無事に完了した時には首尾よくいったと感じています。

製造

MANUFACTURING

  • 所属
    事業本部 ガラス事業部 製作G
    担当している仕事内容
    硝子製品の型吹作業、切断作業
    仕事のやりがい
    私達の職場は常に一つ一つの硝子製品に真剣に向き合う必要があり、吹いた硝子製品を常に見て『この部分を良くするにはどうすればいいだろう』と考え、試行錯誤を重ねています。非常に難しい仕事ですが、だからこそ少しずつ腕が上がる実感や楽しさがあります。
    うまくいったこと、失敗したこと
    特殊形状の硝子製品は作業難易度が高く、金型の形に膨らまず丸みを帯びて不良になることがありました。試行錯誤し、金型の外でも硝子が膨らむことから圧力が外に逃げていると考え、硝子の硬い部分で蓋をするように膨らませることで改善されました。何事も観察や原因を考えるのは大切だと感じました。失敗した!と思うことは特にありません。失敗を次に活かす様に考えて行動できれば、失敗ではありません。できない!と諦めることが失敗だと思います。
  • 所属
    事業本部 キャップ部品事業部 製作G
    担当している仕事内容
    光通信モジュールの部品製造
    仕事のやりがい
    光通信から車載用途など、様々な分野で使用されている光デバイス用のキャップ製造に携わっており、お客様からの受注を頂き、その需要が増えた時、自分達の製品が、市場価値を認知されたことを実感し、増々、信頼に答えようと思う気持ちが生まれます。
    うまくいったこと、失敗したこと
    製品への除電対策をしないまま装置を稼働させてしまった際、製品と部品の間に静電気が発生してしまい上手く作業が出来ず、時間のロスを発生させてしまったことがあります。その時は、先輩方の力を借りて遅れを取り戻すことが出来ましたが、この教訓を活かして稼働前点検などの手順を見直し、生産性の効率化を意識して作業に取り組む様になりました。
  • 所属
    事業本部 ガラスセラミックス事業部 製作G
    担当している仕事内容
    ガラスセラミックス製品の検査、評価
    仕事のやりがい
    製品の品質確認に加え、改善の為のデータ管理、分析、提案活動を行っています。他工程の知識や情報を得ながらの活動は決して容易ではありませんが、それらのハードルを乗り越え、課題が達成できた時には大きな充実感があります。また、知識習得の為のセミナー受講など、会社がスキルアップのフォローをしてくれます。仕事を通して自らの成長を実感でき、とてもやりがいを感じます。
    うまくいったこと、失敗したこと
    今の職場に配属されて間もない頃、サイズ違いの製品を間違えて出荷してしまったことがありました。ひどく落ち込んでいた私に、同グループの先輩方が「一緒に対策を考えよう」と声を掛けてくれ、解決策を導いてくれました。その時に先輩方と導き出した答えは、8年経った今でも”間違えない方法”として運用されています。たとえ失敗したとしても次にどうするかが大切であることを学びました。

品質環境保証

QUALITY AND ENVIRONMENT ASSURANCE

  • 所属
    品質環境保証部
    担当している仕事内容
    オプトエレクトロニクス部品の品質保証
    仕事のやりがい
    直接製品を造る業務ではありませんが、製品の開発から、製品出荷後のお客様対応まで、品質保証という目線で、ものづくりを支える重要な仕事です。製品の専門的な知識に加え、統計学を基にした品質管理の知識が必要となり、日々勉強となりますが、非常にやりがいのある仕事です。
    うまくいったこと、失敗したこと
    歩留改善をする際、費用・納期を重視した対策を講じた事でかえって品質異常が発生してしまい、結果として費用と納期がともに増加してしまったことがあります。
    この経験以降、品質最優先を意識して仕事に取り組んだところ、品質異常の発生が押さえられ、歩留も向上し、最終的に費用と納期両方の改善に繋げられることが増えました。品質保証の仕事は、「費用・納期<品質」であることを改めて認識し、日々の仕事に取り組んでいます。

技術

PRODUCTION ENGINEERING

  • 所属
    事業本部 硝子事業部 設備・生産技術G
    担当している仕事内容
    硝子製品の生産技術
    仕事のやりがい
    品質が良好な製品が生産・出荷されること
    うまくいったこと、失敗したこと
    量産品の製造条件確立と生産時の課題改善、生産効率化を主に担当しています。上手くいったことは、生産性に課題がある製品の規格見直しをお客様と折衝し、見直し規格が採用されたことです。失敗したことは、試作時の生産課題の抽出が甘く、量産になった際に歩留が急激に悪化し、納入数が確保できない事象が発生したことです。先輩社員の方々にカバーしてもらい対応しましたが、今でも苦い思い出です。
  • 所属
    事業本部 ガラスセラミックス事業部 設備・生産技術G
    担当している仕事内容
    ガラスセラミックス製品の生産技術
    仕事のやりがい
    お客様や同じ部門の生産部署のお役に立てたとき
    うまくいったこと、失敗したこと
    今ある製品について、お客様が使われる際の問題解決や、効率的な作り方を見出す仕事をしています。うまくいったことは、ある製品で不良品しか出来なくなってしまったとき、社内のみんなと相談して一緒に解決できたことです。失敗したことは、お客さんの要望を勘違いして、独りよがりで間違った提案をしてしまったことです。私もコミュニケーションが苦手ですが、とにかく人の話を聞くことを心掛けて頑張っています。
  • 所属
    事業本部 キャップ部品事業部 設備・生産技術G
    担当している仕事内容
    半導体レーザー用キャップ部品の新規開発や工場生産技術
    仕事のやりがい
    新しいテクノロジーの製品開発に携わることができる
    うまくいったこと、失敗したこと
    当社の部品製品は、一見単純そうに見えるのですが、ガラスと金属という
    異なる性質の材料を、高い信頼性を持たせて接合するいくつものノウハウが必要です。技術部門は新材料の検討や製品・生産ラインの開発を行っており、それと同時に、量産では安定した品質・生産性が求められるという難しさに日々挑戦しています。成果が得られたときの喜び・達成感などやりがいを感じられる仕事です。期待した成果が得られなかった時の経験も、自身の成長へと必ず繋がります。
  • 所属
    事業本部 システムG
    担当している仕事内容
    社内設備用ソフトウェアの設計・改造・評価
    仕事のやりがい
    自分が組んだプログラム通りに装置が動作したときに嬉しく思います
    うまくいったこと、失敗したこと
    入社してからプログラムに初めて触れ、勉強中ですが、まだまだ分からない事のほうが多いので日々が失敗ばかりです。躓いたりもしますが、上司に教わったり自分なりに調べて修正した後、無事にプログラムが動いたときはうまくいった、と達成感があります。今では、現場の声を反映したプログラムの修正も簡単なものなら行えるようになり、日々の積み重ねが大切なのだと実感します。

開発

DEVELOPMENT

  • 所属
    新製品開発部
    担当している仕事内容
    新規製品の設計開発及び、それに伴う顧客対応や試作実験の計画/実施
    仕事のやりがい
    世の中にない技術の創出
    うまくいったこと、失敗したこと
    私の部署のミッションは常に新しいことにチャレンジする製品開発です。 お客様から要望を聞き、製品や材料設計を行いますが、難しい設計に 対して頭を悩ませる事が多々あります。 ある時私は類似製品と同じ考えで設計し、目標スペックを実現できずにいました。 そんな時「こんな作り方したら?」という他部署の先輩の一言で課題は解決、 あっという間に社内で期待される製品が誕生しました。 時には周りの方々の力を借り、 柔軟な視点を持つことで日々困難に挑戦し続けています。 
  • 所属
    新製品開発部
    担当している仕事内容
    ガラスセラミックスグリーンシートの開発
    仕事のやりがい
    新しい製品や技術への挑戦と試行錯誤
    うまくいったこと、失敗したこと
    私はLTCCの技術を用いて、新しい製品やその技術の開発などを行っています。これらの開発は予想通りいかないものばかりで、失敗が続くこともあります。しかし、イメージ通り開発できたときや、苦労の末に問題が解決したときは、とても嬉しく感じます。また、試行錯誤の中で新たな発見があることもあり、開発のプロセスの中にも楽しさややりがいを感じています。
PAGETOP PAGETOP